韓国の原子力潜水艦と、
フランスのシュフラン級原子力潜水艦シュフラン級(バラクーダ級)原子力潜水艦は、韓国海軍の原子力潜水艦になるだろうか?
水面下で進行中の原子力潜水艦事業
現大統領の大統領選挙公約の一つであった原子力潜水艦獲得事業が水面下で静かに進行している。
原子力潜水艦の確保が、初めて大統領選挙の公約として出てきただけでも、安全保障問題と関連した競争候補の攻勢を打開するために、波及力が大きい劇的な問題を選択したことに過ぎないと考えられていたが、実際に政権が誕生した後、これと関連し、一連の行政作業が行われており、さらにそのための外交的な努力も着実に進んでいる。
※編集者注:2018年10月18日時点で、フランスの製作会社は韓国に4隻の原潜を販売したいと望んでいるが、2隻の販売、2隻のライセンス生産も妥協点だと話した。しかし、これは希望的観測混じりのものに過ぎない。
結論から言えば、現在、韓国が選択できる唯一無二の現実的な原子力潜水艦確保の手段は、フランスのバラクーダ級攻撃型原子力潜水艦を導入する案である。
これまで、様々な媒体を通じて、バラクーダ級を韓国海軍の要求に適合することができる、唯一の原子力潜水艦だと何度も取り上げられたことがある。
過去と異なる点は、現在、バラクーダ級の導入が、一部のマスコミと専門家、愛好家の間では広く知られる話程度にとどまらず、徐々に認識されはじめている点である。
韓国が国産原子力潜水艦を開発する案は、現実性が皆無であり、このため原子力潜水艦獲得のための研究の結果、海外からの導入に傾いている。
このため外交的な努力も行われ、フランス政府の韓国に対するバラクーダ級原子力潜水艦(以下、シュフラン級原潜)販売についての肯定的な雰囲気が造成されているという。
取材に応じた関係者によると、2017年12月当時の時点で、フランスが、これに必要な外交的支援にも積極的だという。ただし、今後フランスと経済的に緊密な関係を結んでいる中国外交による工作の可能性など、この事業が座礁する様々な潜在的なリスクがあるため、今後の展望を楽観することはできない。
なぜシュフラン級攻撃型原子力潜水艦なのか?
フランスのシュフラン級原潜は、すでに設計が完了し1番艦を建造している。したがって、これを韓国海軍が導入すれば、設計が完了し、検証するためにかかる時間を大幅に短縮し、より速い戦力化が可能であり、技術的なリスクがさらに少ないという利点がある。
フランスのシュフラン級原潜が韓国海軍に適した最大の理由は、ウラン235の割合が20%以下、LEU(低濃縮ウラン)燃料棒で運転されるK-15原子炉が搭載されているからだ。
フランス政府は、フランス海軍が運用する主な原子力推進の艦艇を、低濃縮ウランで運用する方針を長い間守ってきた。
現在、フランス海軍の中核である原子力推進艦艇、シャルル・ド・ゴール原子力空母と、ル・トリオンファン級原子力潜水艦は、近未来の主力原子力潜水艦、シュフラン級攻撃型原子力潜水艦には、共通して20%以下のLEU燃料棒を使用するK-15原子炉が搭載されている。
これは、改正された韓米原子力協定に合致する。
シュフラン級原潜が韓国に合う、もう一つの理由は、大きさである。昔から韓国海軍予備役提督と予備役将校の中で、韓国海軍の原子力潜水艦のモデルとして、英国海軍のトラファルガー級攻撃型原子力潜水艦と、すでに退役したスウィフトシュア級攻撃型原子力潜水艦を言及することが、しばしばあった。
これは、韓国海軍の現実性と実用性の両方を考慮した上限が、トラファルガー級原潜のような水中排水量5000トン級の攻撃型原子力潜水艦だからだ。
リュビ級原潜のように水中排水量3000トン以下の小型攻撃型原子力潜水艦は、内部空間の制約からくる乗員のストレス累積と、消耗物資の受け入れに限界があり、原子力潜水艦の長期作戦能力を活用することが難しい。リュビ級原潜は大型ディーゼル電気推進式潜水艦と同じような大きさの中に、原子力推進システムや大型ソナーを搭載するので、内部空間は、3000トン級ディーゼル式潜水艦よりも狭い。
このため、リュビ級原潜の最大作戦期間は50日以内に限定されている。
一方、長期間の作戦に適した英国と米国の大型の攻撃型原子力潜水艦(水中排水量7000トン以上)は、韓国の力量と国際政治の状況の両方に適合することができない。
したがって、原子力潜水艦の大きさと、韓国の現実的な条件の両方に合致した適当な潜水艦は、水中排水量5000トン級の原子力潜水艦である。
フランスのシュフラン級原潜は水中排水量5300トンで、この条件を満たしている。
シュフラン級原潜が静粛性に優れていることも看過できない重要な利点である。前述したように、フランスのNaval Groupは、原子力潜水艦の静粛性と関連して、世界トップクラスの技術水準に達した。
特にリュビ級原潜のように小型の原子力潜水艦を、静粛性に優れた潜水艦に設計するのは難しいが、これを成功させることで、フランスの原子力潜水艦の静粛性レベルが大幅に飛躍した。そしてル・トリオンファン級原子力潜水艦を開発、建造し、フランスの原子力潜水艦の静粛性の設計は、頂点に達したたとすることができる。
これは、フランス海軍のユニークな原子力潜水艦の運用特性に起因するところが大きい。
フランス海軍は戦略原潜を大西洋岸のブレストに配置し、攻撃原潜は、フランス南部に位置する地中海沿岸ツーロンに配置する。そして地中海と大西洋の間には、ジブラルタル海峡が配置されている。
ジブラルタル海峡は非常に限られた海峡であるため、この海峡の近くで待ち伏せした潜水艦が、海峡を通過する潜水艦を探知し、攻撃することが比較的容易である。
実際に冷戦真っ最中もは、旧ソ連海軍の原子力潜水艦がジブラルタル海峡近くから何回も潜入し、現在のロシア海軍も同様である。このため、フランス海軍は、トゥーロンを出港した原子力潜水艦を大西洋に送り出し、戦略原潜を守る任務に投入するのは、ジブラルタルを通過する際、ジブラルタル近くのロシア潜水艦に見つからないよう、高い静粛性が要求される。
そして地中海のフランスの攻撃原潜は黒海に潜入して、ロシア原潜を監視する任務も遂行しなければならない。これも世界的に強力な対潜能力を保有している、ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦基地近くまで近づく必要があり、高レベルの静粛性を必要とする。
(中略)
このようにバラクーダ級原潜、すなわちシュフラン級攻撃原潜は北朝鮮SLBM発射可能な潜水艦を追跡し、監視し、攻撃するため新浦の狭い海峡で活動するのに、高い静粛性を必要とする韓国海軍の要求に合致する武器システムと言える。
韓国人のコメント
韓国人
李明博政府当時、英国と接触したという報道があったが、現在、英国の原子力潜水艦の導入は不可能ですか?不利な立場に置かれた英国の原発事業と絡めて試みる価値はないか?
韓国人
いくら英国でもお金のためだけに原潜を売るかと言えば疑問だし、英国からの原潜輸入は難しいだろうね。
韓国人
フランスから原潜を購入すれば技術移転の方も大丈夫か?ただ原潜を購入すだけなら、この話はやめたほうがいい。
韓国人
バラクーダ級原潜には垂直発射管は搭載されているのか?
韓国人
バラクーダ級も良い潜水艦で、導入することも可能あって称賛一色か?何でも長所と短所があり、有利と不利がある。
韓国人
丙寅洋擾の時、略奪して行った文化財を返却すれば検討する
韓国人
もしこの話が成功したなら、同じ左派政権同士だからというのが一番の理由だろう。
韓国人
どうせ原潜は売ってくれない。なら、何もするな。
韓国人
こういう話は、知っていても黙っておくのが大切だ。日本にでも知られれば、どんな妨害を受けるか分からない。
韓国人
韓国海軍はバラクーダ級原潜を導入しても、そのままではなく、戦略原潜の役割が果たせるよう、SLBMを発射することができる10基程度のVLS搭載のための改良を要求する可能性が大きい。これが問題にならなければ良いが・・・
韓国人
数年前も、同じ様な記事を見たけど、きちんと進行されているのか?
韓国人
盧武鉉政権時に検討をしましたね。その当時は、おそらく英国海軍のスウィフトシュア級やトラファルガー級を検討したと思います。
それを朝鮮日報がバラして、計画が頓挫しました。
韓国人
当時、韓国原子力技術院が、0.3%程度の核濃縮実験を行い、lAEAの検査に引っかかってしまった。
これは協定違反だと言って核査察が入ってきたが、政府が濃縮実験の事実を容認し、自発的に実験場を廃棄し、ついでに原潜事業まで停止させてしまった。原潜事業は監査の対象でもなかったのに、言葉尻を捕えられるかと思って、船舶用原子炉の開発も中止になった。
これをメディアが報道したので原潜事業が中止になったと思っている人が多いが、最も大きな理由はIAEAの核査察のせいです。
韓国人
原潜は何隻でも必要で、非対称戦略兵器なので北朝鮮に対しても有効だが、周辺列強に対しても効果あるだろう。国家安全保障に左派も右派も関係はない。原潜獲得の推進を国民が後押ししましょう!
韓国人
核燃料の交換周期が10年程度なのが不満だが、この部分は、私たちは研究し開発すれば、15年以上に増やすことが出来るだろう。
韓国人
適当なことを言ってるね。私たちが開発すれば物理の法則でも変わるのか?濃縮率が20%の核燃料棒から取り出せる熱量は決まっているのに、その物理の法則は、いくら研究しても変えることはできないよ。
韓国人
根拠のない話はおやめください。
フランスに
しっかり釘指して置くこと
見返りを提示して置くこと
が日本のやるべきこと
フランスは死の商人だから無理
全世界の紛争地に武器を節操なく売ってる。今も。
フランスは世界中が紛争地になればいいとすら思っている
諦めたらそこで試合終了ですよ
商人なら取引できる
朝鮮人は狂ってるから無理だけど
フランスは馬鹿か?
韓国はドイツの潜水艦をメディアに公開した経歴が有ったんじゃなかったか?
日本の海自もTOKIOに見せてモザイク入っていたが、TV局に在コが多い事を指摘したが。
トップシークレットが公表されるぞ。
仮想敵を日本に想定している事と、核兵器を所持したいという野心が透けて見えるよね…
韓国人は自国が置かれている状況が理解出来ていないからこそ夢見がちな事を言えるんだろうな
外交にしろ軍備にしろ地に足が付いていない
どこで使うんやw
あ、中国様の護衛か
フランスから技術移転って・・・・北朝鮮にでも売り渡そうとしてんだろ?
フランスだからな
金さえ払えば売るんじゃないかね
買った所で扱いきれんだろw
原水は非売品だろ。また韓国メディアの願望報道。
ロケットも飛ばせん国が原潜っすか
原潜の名前はセウォル号にしよう
チュチェ思想にかけて北に技術を渡す事を誓おう!
せっかくリチウムイオン電池の潜水艦を手に入れたのに、なんだって原潜なんか欲しいんだろう?
地球の裏側で作戦行動でもする気かしらん?
核保有国になるつもりだからね。
昔のロシアみたいに用済みの原潜を日本海にポイ捨てしそうで嫌だな。
失敗して海洋汚染、目に浮かぶようだ。
フランス製の原子力潜水艦を買えたとして、米国製の武器は使えないと思うが、運用も考えているのだろうか???
いやきっと、「原潜を保有した。軍事大国ニダ」と喜ぶばかりで、後になって既存の武器(米国製)が使えない、とか火病を起こすんだろうな。軍事兵器をまるで子供のおもちゃの感覚で導入しているからなぁ。。。
〉韓国人
〉こういう話は、知っていても黙っておくのが大切だ。日本にでも知られれば、どんな妨害を受けるか分からない。
軍事系に詳しいホル韓の管理人さんが、もう日本語に翻訳しちゃった(≧∇≦)b
韓国は以前ドイツの潜水艦を使ってたけど、その潜水艦の技術を朴ろうとしてエンジンだか何かを解体して、案の定元に戻せなくなって、
ドイツに『故障したから修理するセヨ』と依頼したら、解体したのが即行バレて、潜水艦を返してもらえなくなるどころか売ってくれなくなった。
そんな話をお笑い韓国軍ネタで見たことがあるんだけど、本当ですか?
本当ならフランスが最新式の潜水艦を売るって話も、韓国の独りよがりな妄想で終わりそう。
しかも北朝鮮監視に参加しているフランスが、瀬取りを繰り返しているレッドチームの韓国に売るかなぁ。
太平洋にも大西洋にも面してない国が保有して何するんだろね
どう手順を踏んでも他国のEEZに入った時点で捕捉されるのに
近海に潜むだけならコストパフォーマンスが悪すぎるし
ドイツの214型を導入してまともに造船・運用できないまま、それを拡張した3000t級を造って進水させたそうだけど、技術や経験の積み重ねが感じられないんだよね。原潜なんてどこで運用するんだろう?スペック厨なんだろうけど。
ちょうど世艦の2016年11月号「世界の潜水艦」を読み返してたところだけど、原潜保有5カ国で原潜を「売った」国は無いんだってね
せいぜいロシアのようにリースしたりインドの建造手伝ったり、フランスのようにブラジルの原潜計画を手伝うくらい
つまりはどうしても原潜欲しいなら指導を受けるくらいは出来るけどかなり自力で作らにゃならんと
あとは技術力と資金力だけど、こればっかりはねえ…
数年毎に輪切りにして燃料交換しなきゃいけない潜水艦だっけ?
日本なら欲しいとも思わないだろな
このフランスのバラクーダ級って、インド経由で既に中国に機密がお漏らしされてしまっている奴だろ?
この潜水艦の通常運力版を選定したオージーにアメリカが「それ、もう使えない奴だぜ?」と釘を差した。
慌てたフランスが一から図面引き直す、その代わり現地生産は出来ないと言い出して、話が違うとオージーで今色々問題になっているんだよな。
まあ、面白い結果になりそうなんで韓国には是非バラクーダ級を購入してドブに金を捨てて欲しいわ。
南朝鮮は北に取り込まれるから敵側になるのにな
フランスは敵に売るのか?
原子炉を管理する専門の軍人が必要になるのわかってんのか?
ちよんの言ってる原子炉問題は
燃料の濃度が20%以下だから大丈夫~じゃなくて、平和利用に限るって条件で縛られているのが正しい
たとえ20%以下の低濃縮だからって潜水艦への搭載じゃ認められないっつーに